操作マニュアル(完全版)

出張精算承認チェックシート自動生成システム

1. 画面の構成(概要)

本システムはブラウザからアクセスするWebアプリです。フォルダにファイルを配置したり、 実行ファイルをダブルクリックしたりする操作は不要です。画面には、次の入力項目と、 実行後に表示される結果があります。

画面項目内容必須/任意
① 出張精算CSV楽々精算からエクスポートしたCSVファイルを選択します。必須
② 出勤簿xlsx楽々勤怠からエクスポートしたExcel(.xlsx/.xls)ファイルを選択します。必須
③ 対象者(承認実行者1名)特定の承認者の伝票だけに絞り込みたい場合に、一覧から選択します。任意(既定は全員)
「チェックシートを作成する」ボタン①②③の内容でチェックシートを生成します。必須操作
結果(ダウンロードリンク)生成されたExcelチェックシートおよびHTMLレポートのリンクです。実行後に表示
画面右上の「操作マニュアル」ボタンから、このマニュアルをいつでも参照できます。 ブラウザの印刷機能を使って、PDFとして保存することもできます。

2. 全体の流れ

週次の運用は、次の3ステップです。②はシステムが自動で処理します。

【凡例】 手動 自動
① ファイルをアップロード
② 自動突合・判定・チェックシート作成
③ ダウンロードして確認
  • 楽々精算および楽々勤怠からファイルをダウンロード
  • ブラウザ画面で2つのファイルを選択
  • 「チェックシートを作成する」をクリック
  • 2つのファイルを自動突合
  • 6つの観点でチェック・判定
  • ExcelチェックシートおよびHTMLレポートを自動生成
  • 画面に表示されたリンクからダウンロード
  • ExcelチェックシートまたはHTMLレポートを開いて確認
ステップ内容
① ファイルをアップロード楽々精算および楽々勤怠から出力したファイルを、画面から選択してアップロードします。
② 突合・判定・チェックシート作成ファイルを自動で突合し、6つの観点で判定したうえで、Excelチェックシート(7シート)およびHTMLレポートを自動生成します。
③ ダウンロードして確認表示されたダウンロードリンクから、生成されたExcelチェックシートまたはHTMLレポートを取得して確認します。

3. ① アップロードするファイルと必要な列

この章では、画面からアップロードする2つのファイルについて、システムが読み取る内容を説明します。 ファイルを選択する際のポイントは、次の3点です。

以下の 3.1 および 3.2 の列一覧は、列名を変更してしまった場合や、エラーが発生した場合に確認してください。

3.1. 出張精算CSV(①の欄)

形式:CSV、cp932エンコード(楽々精算からエクスポートされる形式と同じ)

以下の列名、または指定された語を含む列見出しが必要です。たとえば、「伝票No」を含む「ヘッダ情報:伝票No」も使用できます。

列名(検索される語)用途必須/任意
伝票No申請番号。申請をグループ化するために使用します。必須
申請No申請の連番です。必須
行数1申請当たりの明細行数です。必須
明細No/明細日付各明細行の番号および日付です。必須
開始/終了移動の開始・終了時刻です。必須
出発地/到着地出発地および到着地です。必須
交通機関交通手段です。必須
金額/小計明細金額および小計です。必須
合計申請全体の合計金額です。「手当計」と混同しないよう注意してください。必須
手当計手当(日当/宿泊/滞在費)の合計金額です。必須
証票領収書の有無です。必須
手当1CD/手当2CD/手当3CD日当/宿泊/滞在費の手当コードです。必須
勘定科目名勘定科目の名称です。必須
フリー自由記入欄です。必須
入力者名(旧形式)または 申請者名(新形式)申請者氏名です。いずれか必須
承認実行者1〜5/承認日1〜51〜5段階の承認者および承認日です。必須(最大5段階)
申請者CD申請者コードです。新しいCSV形式にのみ存在します。任意
通常経路到着通常経路の到着時間です。任意。
現時点の実データには存在しません。下記の注意事項を参照してください。
「伝票No」「出発地」「金額」など、必須列のいずれかが見つからない場合、プログラムは停止し、 「列が見つかりません:…」という明確なエラーメッセージを表示します。 不正なファイル形式による処理を防ぐための意図的な仕様です。
【重要】「通常経路到着」は、デモ用の仮データです。
この列は実データにまだ存在しないため、動作確認用としてシステムが仮の時刻を自動生成しています。 そのため、03_差異一覧 および 04_差戻し文面候補 に表示される 「通常経路到着時間」に関する判定内容は、実際の値に基づくものではありません。
実際の列をご提供いただき次第、仮データの生成を停止し、実データによる判定へ切り替えます。
※ この列に関する3列(通常経路到着時間/整合/労務実態)は、2026年7月23日のご依頼により、 01_一次承認チェック シートから削除済みです。
【対象者の絞り込み】
画面の「③ 対象者(承認実行者1名)」欄で、特定の承認者の伝票だけに絞り込むことができます。 何も選択しない場合は「全員(絞り込みなし)」となり、CSVに含まれる全伝票が対象になります。 件数が想定と異なる場合は、この欄の選択状態を確認してください。

3.2. 出勤簿(.xlsx)(②の欄)

形式:Excel(.xlsx)

アップロードした出勤簿ファイル1件を読み込みます。ブック内の全シートが読み込まれるため、 フレックス/固定勤務、一般職/管理職など、シート数が変わっても問題ありません。

列名は完全一致している必要があります。1文字でも異なる場合、出張精算CSVのような部分一致では検索できません。

このファイルでは、必要な列がなくてもプログラムは停止せず、エラーも表示されません。 列が見つからない場合、該当データは空(None)として扱われ、それに関係する判定は「判定不能」として処理されます。 そのため、エラーが表示されないまま判定が不完全になる可能性があります。 列名を変更せず、正しい状態を保つことが特に重要です。

列名(完全一致)用途列がない場合の処理
社員番号/氏名社員を特定するために使用します。両方が空の場合、その行は完全にスキップされます。
日付/曜日日付および曜日です。日付が空の場合、他の日付との比較ができません。
カレンダー平日/休日の種別です。法定外休日/法定休日は、休日として扱います。在席状態が「不明」になります。
出勤時刻/退勤時刻勤務の開始・終了時刻です。勤務実績がないものとして扱われます。
テレワーク出勤時刻/テレワーク退勤時刻テレワーク時の開始・終了時刻です。テレワークが検知されません。
移動開始/移動終了1回目の移動(出張)の開始・終了時刻です。深夜移動の判定ができません。
移動2開始/移動2終了2回目の移動の開始・終了時刻です。1日に2回の移動がある場合に使用します。2回目の移動が反映されません。
申請内容休暇申請の種別です。カンマ区切りにも対応しています。休暇の状態が判定されません。
休出時間(この語を含む任意の列名)休日出勤時間です。休日出勤が判定に反映されません。
部門/役職部門および役職の予備情報です。主な取得元は社員リスト(.xlsx)です。問題ありません。
備考参考情報です。判定には使用しません。有無にかかわらず、システムの動作に影響はありません。
このファイルは楽々勤怠から直接エクスポートされるため、列名は通常、正しい状態で出力されます。 手動で編集しないでください。

4. ② 実行方法

  1. 1ブラウザで本システムの画面を開きます。
  2. 2「① 出張精算CSV」欄で、楽々精算からエクスポートしたCSVファイルを選択します。
  3. 3「② 出勤簿xlsx」欄で、楽々勤怠からエクスポートしたExcelファイルを選択します。
  4. 4必要に応じて「③ 対象者」欄で承認者を選択します(絞り込まない場合は未選択のままにします)。
  5. 5「チェックシートを作成する」ボタンをクリックします。
  6. 6「処理中です。20秒ほどお待ちください…」と表示されている間、画面はそのままお待ちください。
  7. 7「作成が完了しました」と表示されたら、ダウンロードリンクからExcelチェックシートおよびHTMLレポートを取得します。
処理は通常20秒前後で完了します。件数が多い場合は、これより時間がかかることがあります。
ダウンロードリンクは6時間で無効になります。必要なファイルは、その場でダウンロードして保存してください。
次の場合はエラーメッセージが画面に表示され、処理が中止されます。メッセージの内容に従って、 ファイルを選び直すか内容をご確認のうえ、再度実行してください。

5. 運用手順(毎回の作業)

ブラウザ版では、アップロードした2つのファイルの組み合わせだけでチェックシートを作成します。 以前のように、フォルダ内のファイルを入れ替えたり、古いファイルを削除したりする操作は不要です。 実行ごとに独立した処理が行われるため、ファイルが蓄積して対象が増え続けることもありません。

【重要】2つのファイルは、必ず同じ期間のデータを組み合わせてください。
システムは、アップロードされた出張精算CSVと出勤簿xlsxを突合します。 出張精算CSVに含まれる出張日の勤怠データが出勤簿にない場合、その申請は 「未確認(勤怠データ欠落)」となり、出張実態および労務の判定ができません。
たとえば、出張精算CSVが4か月分、出勤簿が1か月分の場合、残り3か月分の申請はすべて 「未確認」になります。同じ週または同じ期間にエクスポートした2つのファイルを、 セットでアップロードしてください。

5.1. 毎回の作業手順(まとめ)

  1. 1楽々精算から、対象期間の出張精算CSVをエクスポートします。
  2. 2楽々勤怠から、同じ期間の出勤簿を出力します。
  3. 3ブラウザ画面で2つのファイルをアップロードし、「チェックシートを作成する」をクリックします。
  4. 4表示されたリンクから結果をダウンロードして確認します。
アップロードされたファイルおよび生成結果は、処理後6時間で自動的に削除されます。 ファイル名を変更しても動作に影響はありませんが、楽々精算・楽々勤怠が出力したままのファイル名を 使用することを推奨します。

6. ③ 結果の確認

6.1. 出力されるファイル

処理が完了すると、画面に件数サマリーと合わせて、次の2つのファイルのダウンロードリンクが 表示されます。

ファイル内容開き方
出張精算_承認チェックシート_<日時>.xlsxExcelチェックシート(7シート構成)Excel
…_<日時>_ja.html検索・絞り込み機能付きのHTMLレポートブラウザ
HTMLレポートでは、Excelチェックシートと同じ内容を、画面上で確認しやすい形式で表示します。 Excelを開かずに内容を共有・確認する場合は、HTMLレポートを使用してください。

6.2. Excelチェックシートの構成(7シート)

シート粒度内容
01_一次承認チェック申請(伝票)×日付ごとに1行一次承認者が使用するメイン画面です。総合判定および要確認項目を色分けして表示します。伝票単位の値は、先頭日の行にのみ表示されます(2026年7月31日変更。8.2参照)。
02_二次承認詳細明細1件ごとに1行金額、領収書、宿泊、日当、日程、距離の明細を表示します。
03_差異一覧観点ごとOK以外の観点のみを抽出し、判定理由、確認先システム、対応案を表示します。
04_差戻し文面候補観点ごと「要確認」または「NG」の観点ごとに、そのまま使用できる差戻し文面案を表示します。
05_取込ログファイルごと取込件数、未承認件数の照合結果、エラー内容を表示します。
06_判定ルール—今回の実行で使用した閾値、区分、規程の提供状況を表示します。
07_マスタ確認—マスタの未登録、重複、不整合を一覧表示します。対応不要と確認済みの氏名は除外します。2026年7月30日時点では対象がないため、空欄です。
以前ご相談いただいた「定時外の移動時間(勤務実態)」は、2026年7月17日のご依頼により、 独立したシートではなく、01_一次承認チェック の「2. 労務・健康管理の確認」グループに 組み込まれています。詳細は、8章を参照してください。

6.3. HTMLレポートの使い方

ダウンロードしたHTMLファイルをブラウザで開きます。画面上部には、7シート分のタブが表示されます。

6.4. 判定の色分け

色判定対応
緑OKそのまま承認できます。
黄要確認内容を確認したうえで判断してください。
赤NG差戻しの対象です。
灰未突合/未確認データまたは突合キーの確認が必要です。

7. 判定の6観点

システムは、1件の申請(伝票)に対して、次の6つの観点で判定します。 01_一次承認チェック の総合判定には、各観点のうち最も重い判定が採用されます。

判定の優先順位:NG > 要確認 > 未確認 > OK

観点確認内容使用データ
出張実態出張日に、実際の出社または移動の勤怠実績があるか、休暇日に出張を計上していないか、到着地を顧客マスタと照合できるかを確認します。楽々精算データ+楽々勤怠データ+顧客リストデータ
労務移動時刻と勤怠の整合、非労働日・休暇日の移動、深夜帯の移動、通常経路到着時間との整合を確認します。楽々精算データ+楽々勤怠データ
金額規程合計金額と明細合計の一致、行数の一致、役職・地域別の規程上限との整合を確認します(9章参照)。楽々精算データ+旅費規定+社員リストデータ(役職)+顧客リストデータ(都道府県)
二重申請同一の日付、区間、交通機関、金額の明細が、複数の伝票に重複していないかを確認します。同日・同一顧客の重複も検知します。楽々精算データ(全伝票を横断)+顧客リストデータ
領収書金額が発生しているにもかかわらず、証票(領収書)がない明細を検知します。楽々精算データ(証票欄)+旅費規定
承認ルート申請者に対する想定出張命令者が、実際の承認者に含まれているかを確認します。楽々精算データ+20期承認者名簿+社員リストデータ
【承認ルートの扱い(2026年7月14日変更)】
承認ルートは二次承認者向けの確認観点であるため、01_一次承認チェック の 総合判定および要確認項目から除外されています。判定結果は、03_差異一覧 および 04_差戻し文面候補 に引き続き出力されます。したがって、01シートの総合判定は、 承認ルートを除く5つの観点で決まります。
【定時外の移動時間の扱い(2026年7月30日変更)】
「定時外の移動時間(勤務実態)」は、上記6つの観点とは別枠ですが、総合判定に反映されます。 時刻差が閾値を超えた場合、総合判定は「要確認」となり、 要確認項目に「定時外移動時間」と表示されます。使用するデータは、楽々精算データおよび 楽々勤怠データ(移動・勤務時刻)です。詳細は、8章を参照してください。
上記の「使用データ」は、03_差異一覧 シートの「確認先システム」列にも表示されます。 差異の内容を確認する際に、参照すべきデータの目安として使用してください。

8. 定時外の移動時間(勤務実態)の見方

01_一次承認チェック の「2. 労務・健康管理の確認」グループは、18列で構成されています。 1日を3つの時間帯に分け、楽々精算に申請された移動時刻と、楽々勤怠に記録された実績を 左右に並べて比較します。

時間帯範囲表示列
定時前9:00まで精算開始/終了、勤怠開始/終了、定時前差分、定時前チェック
勤務時間9:00〜17:30精算開始/終了、勤怠開始/終了、勤務差分、勤務チェック
定時後17:30以降精算開始/終了、勤怠開始/終了、定時後差分、定時後チェック

8.1. 判定ルール

各時間帯について、開始時刻と終了時刻の両方を比較し、差が大きい方(判定が悪い方)を採用します。

データが揃っていない場合は、次の2つに分けて判定します。

状態差分欄の表示チェック結果
楽々精算・楽々勤怠のどちらにも時刻が入っていない移動なしOK
片方だけに時刻が入っているデータなし要確認
「移動なし」を OK とする理由(2026年8月6日変更)
3日間の出張の中日のように、そもそも移動が発生しない日は、定時前・定時後の欄が 両システムとも空になります。これは乖離ではないため、OK と判定します。
一方、片方のシステムにのみ時刻が入っている場合は、突合できない乖離であるため、 従来どおり「要確認」となります。
2026年7月27日のご依頼により、平日・休日を問わず、9:00および17:30を定時の境界として判定します。 それ以前は、休日を別の条件で判定していました。

8.2. 複数日の出張の表示(2026年7月31日変更:日単位表示)

従来は、申請(伝票)1件につき1行で表示していたため、2泊3日の出張では、 「1日目の定時前」と「3日目の定時後」しか表示されず、中日の移動を確認できませんでした。 ご指摘を受け、1日につき1行で表示する方式に変更しました。 1件の申請は、明細日付の日数分の行に展開されます。

実例(4日間の出張:2026年4月1日〜4月4日)

日付定時前(精算)勤務時間(勤怠)定時後(精算)差分
04-01—09:00〜18:3018:30〜19:00勤務:一致
04-02—09:00〜17:3017:30〜23:15定時後:23分差
04-0308:00〜09:0009:00〜21:0021:00〜21:30勤務:一致
04-0407:45〜09:00——定時前:33分差

8.2.1. 行の展開ルール

行は、明細日付の昇順に並びます。出張実態の右隣に「日付」列を追加しました。

その日の移動を、9:00および17:30の境界で、「定時前」「勤務時間」「定時後」に振り分けます。 1日に2回の移動(移動開始/終了および移動2開始/終了)が ある場合も、それぞれ該当する時間帯に振り分けます。

伝票単位の項目(合計金額、日当計、総合判定、取引先、二重申請確認など)は、 その伝票の先頭日の行にのみ表示されます。2日目以降の行は空欄です。 これは、合計金額を集計した際に、日数分が重複して計上されることを防ぐためです。

Excelでは、伝票が切り替わるたびに背景色を交互に変更しています。 これにより、1件の申請の範囲をひと目で確認できます。

HTMLレポートの検索・絞り込み機能は、伝票単位で動作します。たとえば、「要確認」で絞り込むと、 該当する伝票の全日分の行がまとめて表示されます。日付で検索した場合も、その日付を含む伝票の 全日分が表示されます。件数表示(○○件)も、行数ではなく伝票件数です。

8.3. 総合判定への反映(2026年7月30日変更)

従来、この3つのチェックは表示専用であり、総合判定には反映していませんでした。 そのため、勤務チェックが「要確認」であっても、 総合判定が「OK」となる場合がありました。 ご指摘を受け、次のとおり総合判定へ反映するよう変更しました。

差分の状態チェック欄の表示総合判定への反映
時刻差が11分以上要確認反映します。総合判定も「要確認」になります。
時刻差が10分以内/一致OK影響しません。
「移動なし」(両システムとも時刻なし)OK影響しません。
「データなし」(片方のみ時刻あり)要確認反映しません。
「データなし」を総合判定に反映しない理由は、比較するためのデータがなく、 実際に時刻がずれていることを示すものではないためです。 多くは、楽々勤怠側に移動時刻の打刻がないケースです。
「データなし」を総合判定に反映すると、ほぼすべての申請が「要確認」となり、 判定の有効性が低下します。なお、チェック欄の表示は、2026年7月17日にご確認いただいた仕様どおり、 「要確認」(黄色)のまま変更していません。
総合判定に反映された場合、要確認項目列に「定時外移動時間」と表示され、 03_差異一覧 にも該当する時間帯および差分が出力されます。

9. 金額の上限基準(国内出張旅費規定 J-4-1/2025年10月1日施行)

「金額規程」の観点で使用する上限値です。01_一次承認チェック の 「3. 出張費・宿泊費上限確認」グループおよび「金額確認」列に反映されます。

項目一般職管理職備考
出張日当1,700円3,000円手当1CDで識別します。
滞在補助費3,500円5,000円手当3CDで識別します。
出張加算日当800円1,100円(主任以上)勘定科目名で識別します。
ホテル代(東京23区)13,500円15,000円手当2CDで識別します。地域は、顧客マスタの都道府県を基に判定します。
ホテル代(その他地域)9,500円11,000円—
長距離運転手当(日帰り)2,500円〜3,500円(役職による区別なし)範囲を確認します。片道300kmを超える場合は、1,000円を加算します。
長距離運転手当(宿泊時)1,500円〜2,500円(役職による区別なし)範囲を確認します。
※ 長距離運転手当は、規程の原文に役職別の基準額の記載がないため、現在は役職による区別を行わず、 上記の範囲で判定しています(2026年8月5日ご確認済み)。顧客へのご確認の結果、 役職別の基準が必要となった場合は、あらためて追加いたします。

役職は、次の優先順位で判定します。

  1. 1社員リストの役職列
  2. 2出勤簿の役職列
  3. 3システム内の補正表
「主任」「係長」「班長」「リーダー」は主任以上、「部長」「課長」「参事」「取締役」は 管理職として扱います。
役職を特定できない場合は、一般職の上限以内であれば「OK」、 管理職の上限以内であれば「要確認」、 管理職の上限を超える場合は「NG」と判定します。
宿泊税および入湯税は、ホテル代に付随する費用として合算し、判定します(2026年7月7日確認済み)。
領収書は、原則として1,000円以上の明細で必要です。交通系ICおよび運賃系(電車・バス)は 免除対象ですが、10,000円以上で領収書がない場合は、免除対象であっても 「要確認」と判定します。